中央区の良いところとそうでないところのまとめ

このサイトでは中央区に関する投稿をしていますが、少し溜まってきたので、整理してみました。

トップページ左にカテゴリーの欄があり、いくつかに分かれて載っていますが、今回はそのうちの「中央区の良いところ」「中央区をもっと良くするための話」について下記に並べておきましたので、改めて読んで頂けたらと思います。

中央区の良いところ

中央区は女性にとって住みやすく、結婚や出産もしやすい街!
中央区は女性にとって住みやすい街!!
中央区に住むと結婚できる!?
中央区では子どもを産みやすい!?

中央区の道路や鉄道の整備状況は素晴らしい!
中央区の道路率は23区で1番高い!
中央区内の道路は幅が広く延焼防止に有効!
中央区内の鉄道駅は全て地下にある!

中央区をもっと良くするための話

改善が必須な人口の話
個性的な中央区の人口ピラミッド
中央区は生産年齢人口の割合が高い

中央区の優先課題と言える教育環境のこと
区内には何故か学校が少ない!①小学校
区内には何故か学校が少ない!②中学校
区内には何故か学校が少ない!③中学校の続編
区内には何故か学校が少ない!④高等学校

中央区の街づくりについて
町会・自治会ネットをもっと活性化させよう
築地市場の跡地利用について名案!?

築地市場内の様子
築地市場内の様子

区立駐輪場が4月から有料化!
中央区内のインフラ整備について
意外と公園の多い中央区だが…

マンションに関する話題
みんなが車を手放すとマンションが廃れる!?
新築マンション近隣説明会に違和感あり!
マンション名に違和感をおぼえたことはありませんか?

町会・自治会ネットをもっと活性化させよう

地域での住民同士の繋がりを密にしておくことは、防犯や防災の強化にとても効果的であり、区民が安心した生活を送っていく上で、町会・自治会はとても大事な存在だと思います。

お祭りも町会活動の一つ
お祭りも町会活動の一つ

町会・自治会とは?
町会・自治会は地域住民がお互いの親睦を深め、住みよいまちをつくるために自主的に組織された団体です。現在、中央区には175の町会・自治会があり、生活環境の向上を目指し様々な活動を行っています。
■町会・自治会の主な活動
・会員相互の親睦活動、情報交換等
・防災、防犯、交通安全活動
・敬老行事、就学祝い、成人祝い等
・環境美化、資源リサイクルの推進
・青少年育成活動
・盆おどり大会等のイベント開催
■町会に加入しましょう
町会・自治会は、住民が自主的に組織し、運営する地縁団体であり、法人化されている町会もあります。 町会・自治会の活動は、防災・防犯活動をはじめ、安全で安心して暮らせるまちづくりの推進や良好な地域コミュニティの形成など、幅広い地域活動に取り組んでおり、わたしたちの一番身近な地域の絆です。ぜひ、町会・自治会に加入し、積極的に参加されて活力あるコミュニティをつくっていきましょう。(町会・自治会ネットより抜粋)

中央区では「町会・自治会ネット」というサイトを用意して、町会・自治会の情報公開を後押ししています。中央区ホームページのトップページから入ることができるので、覗いてみました。

団体検索で各町会・自治会の内容を見ることができます。積極的な町会・自治会は、独自にホームページやブログを用意して、活動予定や活動報告等を積極的に情報発信していますが、多くはとりあえずプロフィールを公開しただけで、一部は全く利用していない状況です。

イベントカレンダーにはどこの町会・自治会情報も記載されていません。

町会・自治会ネットは、利用規約に平成21年6月の日付が載っているので、この頃にできたサイトだと思います。中央区は多額のお金を使って開設し、管理運営しているはずです。それなのに、6年近くも経ってこの内容なのは、かなり残念な状態と言えます。

このサイトは町会・自治会の担当者が自らの情報を書き込んで情報発信していく形態になっているので、町会・自治会の担当者が積極的に書き込んでいけばサイトは活性化されます。しかし、現実的には皆さん忙しく、ネットをできる環境にない人や書き込みが不慣れな人も多いかと思います。

区はこの状況を放置せず、もっと積極的にサポートしていく必要があると思います。町会・自治会自身で書き込みが難しいなら、区の方で書き込む方法を考えても良いかも知れません。

この状態が今後も続くようだと、税金の無駄使いと言われかねません。町会・自治会ネットを活性化させるために、区は町会・自治会との交流をもっと密にした方が良さそうです。

スカイツリーからみた中央区

スカイツリーができて3年、初めて展望台へ行ってきました。

スカイツリーは中央区から近く、東日本橋から直線距離で2.6kmくらいしかありません。建物の陰にならなければ区内全域からスカイツリーを見ることができます。そして、今回は初めてスカイツリーの天望回廊から中央区を眺めてみました。

スカイツリーからみた中央区
スカイツリーからみた中央区

写真の中央を流れているのが隅田川で、その西岸(写真右側)と東岸で高層マンションが沢山立っているあたりが中央区です。とても平坦です。

隅田川にかかる橋
隅田川にかかる橋

隅田川にかかる橋は個性的な橋が多く、清洲橋や永代橋、中央大橋はすぐに見つけることができます。他に勝鬨橋も少し見えます。最初の写真では新大橋や最近できた築地大橋も確認できます。

ディズニーランドもよく見える
ディズニーランドもよく見える

ディズニーランドも余裕で見ることができました。

スカイツリーからみた富士山
スカイツリーからみた富士山

この日は天気がとても良く、富士山も綺麗に見えました。中央の広大な緑は皇居のあたりで、手前の高層ビルは秋葉原駅付近です。

日本橋界隈の夜景
日本橋界隈の夜景

夜になると更に素敵な眺めで感動ものです。日本橋や丸の内方面の夜景で、手前の方にCOREDO日本橋や日本橋三井タワー等が写っています。東京タワーが小さく感じますね。

ソラカラちゃん
ソラカラちゃん

最後にスカイツリーのマスコット「ソラカラちゃん」です。

スカイツリーには24日の夕方に行き、1時間弱で当日入場券を購入して天望デッキ(350m)へ入ることができ、天望回廊(450m)へは並ぶことなくすぐに入れました。ただ、春休みに入ってからはかなり混みあっているようで、HPには整理券配布中となっています。

意外と公園の多い中央区だが…

公園は、子どもにとっては遊び場であり、大人にとってはリフレッシュしたり花見をしたり、子どもと遊んだりもできます。災害時には避難場所にもなります。自治体にとっては賃貸収入を得られる貸しビル等と違って利用効率は良くないかも知れませんが、街の機能として欠くことのできない役割を担っています。

その為、公園はある程度の数や面積が必要であり、多いに越したことはありません。そこで、中央区にどのくらいの公園があるか他の区とともに調べてみました。

公園の数や面積、割合
公園の数や面積、割合

中央区には90の公園がありますが、23区では少ない方から3番目です。しかし公園面積は615,487㎡あり、区の面積に対する割合は6.05%で高い方から9番目となっています。主だった公園は、浜離宮恩賜庭園や浜町公園、石川島公園等です。

区の面積に対する公園の面積割合では、江戸川区(15.37%)、千代田区(14.63%)、渋谷区(10.86%)、江東区(10.73%)が10%を超えています。それぞれには、葛西臨海公園、北の丸公園・日比谷公園、代々木公園、夢の島公園・若洲海浜公園等の誰でも知っていそうな大きな公園があります。

区民1人あたりの面積は4.70㎡で6番目に広い数値になっています。ただ、調査日後も人口は急増しているので、徐々に下がっているはずです。また、お隣の千代田区とは大きな差があります。

一般的な中央区のイメージからしたら意外と公園があるように感じるかと思いますが、約4割を占める浜離宮恩賜庭園は有料で場所も区の端にあることから気軽には利用しづらく、身近に公園が充足しているとは言えません。

中央区は場所的に地価が高く、区が公園用に土地を購入することは現実的ではありません。再開発による公園整備や川沿いを公園化、建物の屋上を公園化する等して、地道に増やしていくべきです。

個人的には、首都高の地下通行部分(銀座8丁目付近~茅場町付近)にフタをして公園を増やすのが良いかと思っています。既にフタをして造った公園は数カ所あるので、造れないことはないはずです。実現したいですね!

中央区内の鉄道駅は全て地下にある!

前回、インフラ整備の話をしましたが、中央区には整備状況がとても優れているものが多くあります。

代表的なのは鉄道です。区内にある全ての駅が地下にあります。
中央区内の駅
銀座線…銀座駅・京橋駅・日本橋駅・三越前駅
丸ノ内線…銀座駅
日比谷線…銀座駅・東銀座駅・築地駅・八丁堀駅・茅場町駅・人形町駅・小伝馬町駅
東西線…日本橋駅・茅場町駅
有楽町線…銀座一丁目駅・新富町駅・月島駅
半蔵門線…三越前駅・水天宮前駅
浅草線…東銀座駅・宝町駅・日本橋駅・人形町駅・東日本橋駅
新宿線…馬喰横山駅・浜町駅
大江戸線…月島駅・勝どき駅・築地市場駅
京葉線…八丁堀駅
総武快速線…新日本橋駅・馬喰町駅

新しくなった東京メトロの地下出入口
新しくなった東京メトロの地下出入口

日本国内で全ての駅が地下にある区市町村は、他にはないと思います。

線路自体もJR東京駅と神田駅の間の僅か200~300mだけ高架ですが、他は全て地中化してあります。

駅と線路がある場所は、「地上」か「高架(橋上駅)」か「地下」です。

地上にあると、乗降に階段の上り下りが不要な場合もありますが、駅と線路によって街が分断されてしまいます。踏切を多数設置すれば少しは分断を回避できますが、踏切は事故の危険性があり、ラッシュ時はほとんど開かない可能性もあります。沿線への騒音対策も必要になります。

高架(橋上駅)だと、街の分断を回避でき、高架下の有効利用もできますが、大きな構造物によって景観には大きな影響がでます。沿線への騒音対策もある程度は必要になります。

地下であれば、街の分断を回避でき、景観上もすっきりし、沿線への騒音対策も不要です。

これから整備する場所では、地上から高架または地下へ移設するのが一般的です。高架よりも地下を求める声の方が多いかと思いますが、地下化の方が工事費用は多くかかり、地下道や給排水管等があって地中化しづらい場所もあり、全てで地下へ移設できるわけではありません。

中央区は幸いなことに全ての駅が既に地下にあるので、新たな移設費用はかからず(メンテナンス費用は必要)、自治体が一部負担するようなこともありません。

優れた鉄道網や予算の優位性を活かして、もっともっと魅力ある中央区にしていきたいですね!

中央区内のインフラ整備について

どの自治体でもインフラ(都市基盤)整備は重要課題です。インフラ整備とは、道路整備(必要な道路の確保や舗装等)や災害に強い街づくり(木造密集地や踏切の解消)等のことですが、中央区においても区民等が快適に生活していく上で、やるべきことは沢山あります。

例えば晴海や勝どき地区では、大江戸線の勝どき駅が利用者増加によってかなり混みあい(特に通勤時間帯)、区内では比較的最寄り駅まで遠い家が多いことから、勝どき駅の改修や新しい足の確保が求められています。
参照:勝どきや晴海の新しい移動手段

しかし、中央区の場合はどちらかと言うと、基本的な整備は既にできており、より良く改善するためや整備したもののメンテナンスが中心となっています。

例えば、日本の道路の中心地である日本橋の橋上には首都高速があり、何年も前から地中化の話が出ています。

日本橋の上空を通る首都高
日本橋の上空を通る首都高

日本一有名な橋ですし、歴史的にも重要な橋であることから、多くの人が地中化を望んでいますが、実際に工事をするとなると莫大な費用がかかります。中央区だけで対処できるレベルではないので、国や都が主体となり、首都高のメンテナンス時期に合わせて何とか実現してもらいたいものです。

中央区内の首都高速は初期の開通部分が多く、京橋から南は1962年に開通しているので、既に53年も経っています。日本橋の上空部分は1963年開通、箱崎あたりでも1971年開通で44年経っています(首都高の歴史より)。首都高中央環状線や東京外環自動車道の整備がかなり進んできたことから、一部を通行止めにしてでも早急に再整備し、大災害が起きても壊れることのないようにしておきたいものです。

また、電柱の地中化も近年盛んに求められています。その理由は主に「防災(大地震の時に電柱が倒壊して道路が遮断されてしまい、緊急車両が通れなくなってしまう可能性がある)」と「景観(電柱があることで街並みの美観を損ねている)」の面からです。区内の主要な通りは既に地中化していますが、一本中に入った通りは上空が電柱と電線に覆われた道路ばかりです。

電柱と電線が目立つ区内の道路
電柱と電線が目立つ区内の道路

まずは2020年の五輪までに、 優先順位を付けながら少しでも多くのインフラ整備をして、世界中の人に中央区(東京)が安心安全できれいな街であることをアピールしたいですね。

築地市場の跡地利用について名案!?

東京都中央区築地にある築地市場が豊洲へ移転する予定です。しかし、移転後の跡地利用は一部が環状2号線になる以外、まだ決まっていないようです。

そこで、跡地利用について独自案を考えてみました。

東京都中央卸売市場のホームページにある築地市場概要(平成26年度版)によると、市場の敷地面積は230,836㎡で、お隣の浜離宮恩賜庭園(250,215㎡)とあまり変わらないくらい広大な土地です。

これだけ広いと、どの様に利用していくかで、区民生活にも大きく影響を及ぼします。

築地市場場内の様子
築地市場場内の様子

松浦の独自案とは築地市場跡地(一部)に学校を誘致することです。

以前(2015年1月18日以降で数回にわたり)、中央区内の小学校から高校まで学校が少ないことを取り上げました。そして、松浦の4つの提言のうちの1つに私立学校の誘致と公立小中学校のレベルアップがあるように、中央区内の学校の少なさを危惧しており、レベルアップを図りたいと願っております。

私立に限定せず、都立でも区立でも外国の学校でも構いません。小学校から大学までの系列でも、中高一貫校でも、大学のみでも良いですが、場外市場が残ることから、食欲旺盛な大学生に場外で食事をしてもらえるよう、大学を含めた形態がベストだと思います。

大学キャンパスの敷地面積は実際どのくらいなのか、各大学のホームページで調べてみました。

青山学院大学青山キャンパス(渋谷区)68,306㎡
芝浦工業大学豊洲キャンパス(江東区)30,000㎡
上智大学四谷キャンパス(千代田区)47,365㎡
日本女子大学目白キャンパス(文京区)64,649㎡
日本体育大学世田谷キャンパス(世田谷区)39,895㎡
明治学院大学白金キャンパス(港区)39,383㎡
明治大学駿河台キャンパス(千代田区)35,988㎡

大学のキャンパスを都心に一つつくるには3万から6万㎡くらいが目安になりそうです。となると、環状2号線部分を除く築地市場の1/3から1/6程度で一つつくれるので、二つくらい来てもらっても良いかと思います。

以前、この話をある大学の理事長(当時)に直接したことがあります。お金がないと一蹴されてしまいましたが、土地は都から所有権移転せずに超長期の借地でも良いかと思います。

中央区は多くの大学発祥の地でもあります。中央区に足りないアカデミックさを補うことで、バランスの良い中央区が実現していくはずです。

みなさんは、どう思いますか?

勝どきや晴海の新しい移動手段

東京都から「都心と臨海副都心とを結ぶBRTについて」基本計画に向けた中間整理の報道発表がありました。

BRTとは「 Bus Rapid Transit」の略で、路面電車並みの輸送力と柔軟性を兼ね備えた連節バスのことです。新しい都市交通システムとして注目されています。

虎ノ門や新橋から環状2号線を使って中央区内の勝どき・晴海へ、さらには有明を通って国際展示場まで運行し、湾岸地域の利便性を向上させようとするものです。

工事中の環状2号線(2014年撮影)
工事中の環状2号線(2014年撮影)

このエリアは2020年の東京五輪で競技会場や選手村ができる場所でもあり、東京都や中央区等にとってはそれまでに何としてでも完成させたいところです。

この報道資料を見る限りBRTをつくることになりそうですが、少し前は、ゆりかもめの延伸やLRT(Light rail transit)等も候補に挙がっていました。江東区長からはロープウェーと言う話もありました。個人的にはロープウェーに興味があります。静かですし、あまり構造物を作らないので景観もそんなに損なわないと思います。

以前、中央区の道路率は23区で1番高い!で取り上げた中央区の道路率の高さは、こういう時に強みを発揮します。道路が広い(多い)からこそ、実現が不可能ではない案がいろいろと出てくるのです。

中央区内は既にどこでも駅から徒歩でたどり着く、日本有数の便利な自治体ですが、BRTが導入されれば更に便利になります。移動の際の些細なイライラも減っていきそうですね!

人口増加に対応した交通網の整備は今後も必要であり、中央区としては継続的に考えていかなければなりません。

区立駐輪場が4月から有料化!

中央区内にある区立の駐輪場が2015年(平成27年)4月利用分から有料化されます。

区立駐輪場が有料化へ
区立駐輪場が有料化へ

4月からの利用料は、一般区民が月々1,500円、学生は月々1,000円、区民以外が2,000円で、1年分まとめて払うと2,000円割引になります。詳しくは中央区のHP「駐車場・駐輪場」に載っています。

また、同じく4月から、自転車の放置禁止区域に止めておいて撤去された自転車は、3,000円の撤去費用を取られます。

中央区のHPによると、撤去の実施方法は「自転車に警告シールを貼付し一定時間(2時間程度)経過後、警告シールが残る自転車を撤去します。」。注意事項として「 自転車がガードレールや電柱、その他の工作物にチェーンなどで結び付けられている場合において、チェーンなどを切断しなければ自転車を撤去することができないときは、チェーンなどを切断します。この場合において、切断により生じた損害について、区は賠償しません。」と書かれています。

駐輪場使用の有料化は受益者負担、今後の駐輪場整備費用の捻出、他区とのバランス等を考えた結果で、放置自転車の撤去費用は作業員の人件費確保等を考えた結果だと思います。

しかし、これでは一時的に使用する人や区外から乗ってくる人がかなり困りそうですね。

ちょっとした用事で乗ろうにも、止めるところをかなり注意しなければならず、区外から乗ってきた人は、そもそもルールを知らない人が多いのではないでしょうか?

理解できる部分も勿論ありますが、規制・制約を増やすことで区民生活がどんどん息苦しくなっているように感じます。

中央区に限った事ではありませんが、街のあちこちで自転車が溢れています。区が努力しただけでは溢れた自転車はなくなりません。利用者や民間企業なども含めて、整備方法の発想を変える必要があるかもしれませんね。

皆さんはどう思いますか?

湊で再開発進行中

東京都中央区の湊で再開発が進行中です。

このエリアは不動産バブル期にマリーナ構想があり、激しい地上げにあいました。マリーナができる前にバブルが弾け、長いこと虫食い状態のままでしたが、再開発が決定し工事も始まっています。

東京都都市整備局のホームページには「湊二丁目東地区第一種市街地再開発事業」の概要が載っています。

エリア内には今まで9階建てのライオンズマンション鉄砲洲(下の写真中央のマンション)が建っていました。

湊のライオンズマンション鉄砲洲’(南側から撮影)
湊のライオンズマンション鉄砲洲(南側から撮影)

しかし、最近見に行ったら消えていました。

ライオンズマンション鉄砲洲跡地(北側から撮影)
ライオンズマンション鉄砲洲跡地(北側から撮影)

近隣には地権者が代替地に建てたと思われる新しい建物も複数ありました。

工事は順調に進んているのでしょう。

地上36階建て高さ130mのマンションができます
地上36階建て高さ130mのマンションができます

区内全域が高層マンションや高層オフィスビルだらけになることは願っていませんが、湊は今までの虫食い状態を見てきただけに、居住人口が増えて活気づくことを願うばかりです。