ファイナンシャルプランナーって何?

最近でこそ、ファイナンシャルプランナー(FP)という言葉を聞いたことのある人はかなり増えましたが、何をしている人なのかわからない人はまだまだ多く、今までの生活で何も関わりがなかった人も多いようです。 そこで、FPの仕事を10年以上続けてきた立場から、「FPは何をする人なのか?」「どの様な人がFPをしているか?」等、簡単にですがFPのことを紹介したいと思います。 まず最初にFPの基礎的なことからです。

  • FPとは?

簡単に言えば「FPは依頼者の主にお金の相談事について適切なアドバイスやサポートしていく専門家」となります。 夢の実現や目標の達成には、まず実現(達成)までのプランをしっかり立てることが大切(原状確認と明確な目標設定)です。人生においては、お金のことは特に大事であり、適切な資金計画等のプランを立て、実行していくことで、ゴールへの道が開けていきます。

  • FP資格の種類

FPの資格には日本FP協会が認定するCFP®(2014.10.1現在の認定者数は19,821人)とAFP、厚生労働省が認定する1級・2級・3級FP技能士があります。 画像 002 右の画像はCFP®のロゴです。 松浦はCFP®(2002年取得)と1級FP技能士を有しています。

FPの試験は、例えばCFP®では「金融資産運用設計」「不動産運用設計」「ライフプランニング」「リタイアメントプランニング」「リスクと保険」「タックスプランニング」「相続・事業承継設計」の6課目あり、全て合格する必要があります。

しかし、試験に受かったからと言って、知識だけでは依頼者の人生についてアドバイスやサポートをすることはかなり難しく、ある程度の社会経験や人生経験等が欠かせません。

FP有資格者は延べ人数では100万人を超えていますが、多くの人は金融機関や不動産・住宅業界に勤めていて、ファイナンシャルプランナーを業としている人は、まだまだ多くはありません。それでも松浦FP業を始めた頃よりは、仲間は増えているような気がします。

多くの人がFPのことにより関心を持ってもらえるよう、また役に立てられるよう、今日も頑張っております。