区内には何故か学校が少ない!①小学校

中央区は東京のど真ん中にあり、交通の便の良さや街の魅力など区民として誇れるところは沢山あるのですが、足りないものも実はあります。その代表格が教育(学校)だと個人的には思っています。教育は全ての基礎になる部分であり、区の政策としても力を相当入れていくべきですが、公立幼稚園はとても素晴らしいものの、その先の小学校~大学には多くの改善点があると考えています。まずは小学校から取り上げます。

中央区内は立派な区立小学校が16校あります。数が足りない訳ではありません。中央・明石・明正小学校は最近建て替えが終わり、子ども達は羨ましいくらい素敵な環境で日々学んでいます。泰明・常盤・阪本小学校等では、逆に伝統を重んじた歴史ある校舎で子ども達は学んでいます。

広報誌(平成26年3月11日号)によれば、各区立小学校では人口増にあわせて今後も建替えや増築が多数計画されています。また、国際教育や理数教育の推進に向けて、パイロット校となる常盤小学校と城東小学校で先進的な教育を展開していくようです。

先を見越した取組みや先進的な教育展開は評価すべきことでしょうが、その一方で、ソフトな面では評価できない部分もあるように感じます。我が子が小学校に通学していると、いろいろな事を目にしたり体験したりします。具体的な話はネット上では控えますが、区内の児童数増加に現場で対応しきれていない部分があるように感じます。

対応策としては、ひと言でいえば親も先生達(教育委員会等の関係者も含む)も、もっと努力して向上していく必要があると言うことになります。ただ、これは全国共通の課題です。では、中央区独自のことで考えるとどうか?

個人的には、公立以外の小学校を誘致してみてはどうかと考えます。現在区内には区立小学校しかありません。私立や国立の小学校があれば、小学校へ進学する際の選択肢ができることになります。近隣の区には私立や国立がありますが、小学生の場合、安心できる通学を考えたら、やはり自宅に近い場所がのぞましいです。でも、区内に私立や国立の小学校がないことから、現状では区立小学校以外に選択肢がありません。 勿論、区立小学校が素晴らしければ私立や国立を選択する必要も誘致する必要もありませんが、学校も競争させることで、より質が向上していくのではないでしょうか。

投稿者:

松浦建二

中央区のために行動します!

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