中央区に住むことになった理由

東京都武蔵村山市で26歳まで過ごし、その後、多摩市と浦安市を経て27歳の時に中央区へ引越してきました。

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その時に住んだマンションがこの写真の左の方に写っている白いマンションです。

中央区へ来る前に住んでいたのは浦安にある賃貸アパートでしたが、転勤時に急いで決めたこともあって、あまり気に入ってはいませんでした。1階・狭い・隣の部屋の音が良く聞こえる・やや古い・駐車場が離れている等の理由からです。

このアパートに住んで僅か半年程度で中央区へ引越すことになったのですが、決定的な要因は、毎日のようにゴキブリが出没したからです。仕事で疲れて家に帰ってきて、やっと寛げると思った時に「こんばんは」という感じです。部屋の床はトイレに敷いてあるような床材だったので、見つけるたびにキッチン用の液体洗剤をかけて退治していましたが、ある日、とうとうベッドの上に出没し、我慢の限界となりました。

次はちゃんとした所に住みたい。
勤務地は千葉県内でしたが、通える範囲で何とか都内に住みたい。
どうせ住むなら長く住める所にしたい。

当時はインターネットが自由に使える時代ではなかったので、紙媒体(リクルートの住宅情報やチラシ等)から情報を集め、30物件くらいは見に行きました。その中で、ビビビッときたのが、上の写真に写っているマンションでした。

仕入れた情報の物件は既に買い手がついてしまっていたのですが、しばらくして同じマンション内の違う物件が売りに出たので、即決しました。

初めて自分で買ったマンションだったので、生活のルールがよくわかっておらず、引越の最中に早速理事長に怒られてしまいましたが、ここから私の中央区暮らしが始まりました。

今思えば、ゴキちゃんが「浦安に住んでないで早く中央区へ行け!」と言っていたのかも知れませんね。