親が遺す不動産いちばん賢い対処法ズバリ!

今回は松浦が普段しているファイナンシャルプランニング(FP)業の一部を紹介します。

FPの業務は大きく分けて3つ、「聞くこと」「話すこと」「書くこと」です。聞くことは、相談者の不安や疑問について伺い、必要なパーソナルな情報も伺い、適切なアドバイスやプランニングを行います。話すことは、FP資格試験講座で講師をしたり一般消費者やFP相手にお金に関する話をしたりします。書くことは雑誌や情報サイト等で記事(コラム)を書いたり本を出したりします。

その中で、以前ご縁があって『親が遺す不動産いちばん賢い対処法ズバリ! (すばる舎) 』というタイトルの本を出したので、少し宣伝させて下さい。

親が遺す不動産いちばん賢い対処法ズバリ!
親が遺す不動産いちばん賢い対処法ズバリ!

この本の内容を簡単に言うと、「今60~70歳代くらいの親が住んでいる地方や郊外の家を子世代はどのように引き継げばよいか?」考える内容になっています。

前半では日本全国で家が余っている話をしていますが、昨今空き家が増えている話題のニュースで時々目にしませんか?松浦の本が少しでもきっかけになっていたら嬉しいです。

似たような境遇の方は、是非読んで参考にしてみて下さい。

ファイナンシャルプランナーって何?

最近でこそ、ファイナンシャルプランナー(FP)という言葉を聞いたことのある人はかなり増えましたが、何をしている人なのかわからない人はまだまだ多く、今までの生活で何も関わりがなかった人も多いようです。 そこで、FPの仕事を10年以上続けてきた立場から、「FPは何をする人なのか?」「どの様な人がFPをしているか?」等、簡単にですがFPのことを紹介したいと思います。 まず最初にFPの基礎的なことからです。

  • FPとは?

簡単に言えば「FPは依頼者の主にお金の相談事について適切なアドバイスやサポートしていく専門家」となります。 夢の実現や目標の達成には、まず実現(達成)までのプランをしっかり立てることが大切(原状確認と明確な目標設定)です。人生においては、お金のことは特に大事であり、適切な資金計画等のプランを立て、実行していくことで、ゴールへの道が開けていきます。

  • FP資格の種類

FPの資格には日本FP協会が認定するCFP®(2014.10.1現在の認定者数は19,821人)とAFP、厚生労働省が認定する1級・2級・3級FP技能士があります。 画像 002 右の画像はCFP®のロゴです。 松浦はCFP®(2002年取得)と1級FP技能士を有しています。

FPの試験は、例えばCFP®では「金融資産運用設計」「不動産運用設計」「ライフプランニング」「リタイアメントプランニング」「リスクと保険」「タックスプランニング」「相続・事業承継設計」の6課目あり、全て合格する必要があります。

しかし、試験に受かったからと言って、知識だけでは依頼者の人生についてアドバイスやサポートをすることはかなり難しく、ある程度の社会経験や人生経験等が欠かせません。

FP有資格者は延べ人数では100万人を超えていますが、多くの人は金融機関や不動産・住宅業界に勤めていて、ファイナンシャルプランナーを業としている人は、まだまだ多くはありません。それでも松浦FP業を始めた頃よりは、仲間は増えているような気がします。

多くの人がFPのことにより関心を持ってもらえるよう、また役に立てられるよう、今日も頑張っております。

中央区に住むことになった理由

東京都武蔵村山市で26歳まで過ごし、その後、多摩市と浦安市を経て27歳の時に中央区へ引越してきました。

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その時に住んだマンションがこの写真の左の方に写っている白いマンションです。

中央区へ来る前に住んでいたのは浦安にある賃貸アパートでしたが、転勤時に急いで決めたこともあって、あまり気に入ってはいませんでした。1階・狭い・隣の部屋の音が良く聞こえる・やや古い・駐車場が離れている等の理由からです。

このアパートに住んで僅か半年程度で中央区へ引越すことになったのですが、決定的な要因は、毎日のようにゴキブリが出没したからです。仕事で疲れて家に帰ってきて、やっと寛げると思った時に「こんばんは」という感じです。部屋の床はトイレに敷いてあるような床材だったので、見つけるたびにキッチン用の液体洗剤をかけて退治していましたが、ある日、とうとうベッドの上に出没し、我慢の限界となりました。

次はちゃんとした所に住みたい。
勤務地は千葉県内でしたが、通える範囲で何とか都内に住みたい。
どうせ住むなら長く住める所にしたい。

当時はインターネットが自由に使える時代ではなかったので、紙媒体(リクルートの住宅情報やチラシ等)から情報を集め、30物件くらいは見に行きました。その中で、ビビビッときたのが、上の写真に写っているマンションでした。

仕入れた情報の物件は既に買い手がついてしまっていたのですが、しばらくして同じマンション内の違う物件が売りに出たので、即決しました。

初めて自分で買ったマンションだったので、生活のルールがよくわかっておらず、引越の最中に早速理事長に怒られてしまいましたが、ここから私の中央区暮らしが始まりました。

今思えば、ゴキちゃんが「浦安に住んでないで早く中央区へ行け!」と言っていたのかも知れませんね。

 

松浦の自己紹介

1968年(昭和43年)1月11日生まれの47歳、東京都武蔵村山市で26歳まで過ごし、中央区には27歳の時に引っ越してきました。武蔵村山市と中央区では、同じ東京都とは思えないくらい何もかもが違いますね!

中央区民生活は早や20年目になり(年々1年があっという間に過ぎていく感じです)、この間、独身で8年、結婚して夫婦のみで4年、子どもができて8年弱と、いろんな立場で充実した区民生活を送ってきました。区内での引越は新川2丁目から1丁目へ1度だけしました。

仕事は青山学院大学を卒業後、1990年(平成2年)新卒でミサワホーム株式会社へ入社し、住宅やアパートの営業を経験してきました。その後、1998年(平成10年)アイエヌジー生命保険株式会社へ転職し、今度は生命保険や投資信託の営業を経験しました。2002年に会社都合でTEC CONSULTINGへ移り、同年のCFP®取得後、ファイナンシャルプランナー(FP)としての活動も開始し、今日に至っております。TEC CONSULTINGは当初生保代理店としてスタートし、現在は多様な事業をしている会社です。

普通の人がするであろう買い物の中で1番目と2番目に高いと言われている家と保険の実務を最初に経験し、次にFPでお金の事を中心とした人生設計のアドバイスやプランニングをしてきました。ただ、日ごろの生活が快適でなければ、家や保険がどんなに高価なものであっても満足できるものではありません。そこで、中央区で生活する人にとって満足度の高い生活が実現できるよう、ファイナンシャルプランナーとして地域住民の一人として情報発信することにしました。

5940a上の写真は最近の松浦で、下の写真は10年前の松浦です。大きく変わっていますか?それとも、あまり変わっていませんか?

松浦建二