区立駐輪場が4月から有料化!

中央区内にある区立の駐輪場が2015年(平成27年)4月利用分から有料化されます。

区立駐輪場が有料化へ
区立駐輪場が有料化へ

4月からの利用料は、一般区民が月々1,500円、学生は月々1,000円、区民以外が2,000円で、1年分まとめて払うと2,000円割引になります。詳しくは中央区のHP「駐車場・駐輪場」に載っています。

また、同じく4月から、自転車の放置禁止区域に止めておいて撤去された自転車は、3,000円の撤去費用を取られます。

中央区のHPによると、撤去の実施方法は「自転車に警告シールを貼付し一定時間(2時間程度)経過後、警告シールが残る自転車を撤去します。」。注意事項として「 自転車がガードレールや電柱、その他の工作物にチェーンなどで結び付けられている場合において、チェーンなどを切断しなければ自転車を撤去することができないときは、チェーンなどを切断します。この場合において、切断により生じた損害について、区は賠償しません。」と書かれています。

駐輪場使用の有料化は受益者負担、今後の駐輪場整備費用の捻出、他区とのバランス等を考えた結果で、放置自転車の撤去費用は作業員の人件費確保等を考えた結果だと思います。

しかし、これでは一時的に使用する人や区外から乗ってくる人がかなり困りそうですね。

ちょっとした用事で乗ろうにも、止めるところをかなり注意しなければならず、区外から乗ってきた人は、そもそもルールを知らない人が多いのではないでしょうか?

理解できる部分も勿論ありますが、規制・制約を増やすことで区民生活がどんどん息苦しくなっているように感じます。

中央区に限った事ではありませんが、街のあちこちで自転車が溢れています。区が努力しただけでは溢れた自転車はなくなりません。利用者や民間企業なども含めて、整備方法の発想を変える必要があるかもしれませんね。

皆さんはどう思いますか?